オルビスユーとオルビスユードットについて、違いと使い比べた感想をまとめました。
2つは似ているようで、全く異なる美容成分を採用しています。
「肌に何をしてあげたいか」を基準に選ぶと、肌悩みに効率よくアプローチできます。
オルビスユー | 肌に潤いを与える 肌荒れを防止 ハリを与える |
オルビスユー ドット | 肌に潤いを与える 肌荒れを防止 ハリ弾力を与える 肌を明るく導く |
この記事を読むと、どちらが自分に合うかがわかります。
オルビスユーとオルビスユードットの違いを比較表で一括チェック!

オルビスユーとオルビスユー ドットの違いを、一覧にまとめました。
比較表
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
トライアル セット | オルビス 初回限定 980円(税込) | オルビス 初回限定 980円(税込) |
ライン 価格 | 8,250円(税込) 洗顔料|化粧水|ジェル | 9,900円(税込) 洗顔料|化粧水|クリーム |
対象 | エイジングサインが 気になり始めた人 | エイジングサインが 定着してきた人 |
肌悩み | 潤い不足 乾燥によるくすみ 乾燥によるごわつき 肌荒れ | 潤い不足 乾燥によるくすみ 乾燥によるごわつき ハリ不足 シミ 肌荒れ |
目指す肌 | 押し返すようなハリのある肌 | 瑞々しくハリ・透明感のある肌 ふっくら立体的な印象の肌 |
使用感 | 洗顔はさっぱり 保湿はしっとり | 洗顔から保湿まで しっとりして濃厚 |
保湿力 | ||
医薬 部外品 | ||
薬用 有効成分 | \肌荒れ防止成分/ グリチルリチン酸2K 洗顔料 \肌荒れ防止成分/ デクスパンテノールW 化粧水|ジェル | \肌荒れ防止成分/ グリチルリチン酸2K 洗顔料 \美白*成分/ トラネキサム酸 化粧水|クリーム |
公式 サイト |
* メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
オルビスユー ドットは、保湿と肌荒れ防止に加え、ハリアップやシミ予防効果を期待できます。
オルビスユーとオルビスユードットの違いを項目ごとにチェック


次に、項目ごとに違いを見ていきます。
- 対象の違い
- 有効成分の違い
- 保湿力の違い
- 使用感の違い
- ユーザー層の違い
- 価格の違い
初期エイジングケアはオルビスユー、本格エイジングケアはオルビスユー ドット

2つはどちらもエイジングケア製品ですが、対象が違います。
オルビスユー | オルビスユー ドット |
---|---|
エイジングサインが 気になり始めた人 | エイジングサインが 定着してきた人 |
オルビスユーは「最近年齢肌が気になり始めた」人に、オルビスユー ドットは「最近エイジングサインが増えた(定着した)」と感じる人に向いています。
本格エイジングケアラインを希望するなら、オルビスユー ドットです。
シミ予防もできるのはオルビスユー ドット


オルビスユーとオルビスユー ドットはどちらも医薬部外品ですが、有効成分が異なります。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
洗顔料 | グリチルリチン酸2K 肌荒れ防止成分 | グリチルリチン酸2K 肌荒れ防止成分 |
化粧水 | デクスパンテノールW 肌荒れ防止成分 | トラネキサム酸 美白*成分 |
ジェル クリーム | デクスパンテノールW 肌荒れ防止成分 | トラネキサム酸 美白*成分 |
* メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
オルビスユーは、3アイテム全てに、肌荒れ防止の有効成分が配合されています。
対してオルビスユー ドットは、化粧水とクリームに美白有効成分トラネキサム酸が配合されています。
肌荒れを防止しながらシミ予防もしたいなら、オルビスユー ドットです。
保湿力が高いのはオルビスユードット

保湿力が高いのは、オルビスユー ドットです。
オルビスユーとオルビスユー ドットはどちらも、ローションとモイスチャライザーの相互作用によって、肌に潤い膜を形成します。








※ 画像はイメージです
より潤いを逃がさず長時間保湿できるのは、オルビスユー ドットです。
オルビスユー ドットの保湿力は、オルビス内でトップです。
オルビスユーはしっとり瑞々しく、オルビスユードットはしっとり濃厚

オルビスユーに比べると、オルビスユー ドットの使用感はやや重めです。
オルビスユー | オルビス ユードット | |
---|---|---|
洗顔料 | さっぱり | しっとり |
ローション | しっとり | しっとり |
モイスチャライザー | 軽め | 濃厚 |
重めの仕上がりが苦手な人は、オルビスユー ドットの肌触りを好きになれないかもしれません。
しかし、2つは有効成分が異なる為、肌悩みに合わせて選ぶのがベストです。
クリームモイスチャライザーの使用量を調整すると、重さを軽減できます。
オルビスユーの主なユーザーは30代、オルビスユー ドットは40ー50代
オルビスユーとオルビスユー ドットに、年齢の区別はありません。
但し、実際のユーザー年齢層には、違いがあります。
オルビスユー | オルビスユー ドット |
---|---|
30代が多め | 40~50代が多め |
オルビスユーは30代が多め、オルビスユー ドットは40~50代が多めです。
エイジングサインの進み具合で選ぶので、自然と年齢層に特色が生まれます。
オルビスユー ドットのお値段はオルビスユーに比べてやや高め
オルビスユーとオルビスユー ドットは、価格に違いがあります。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
洗顔料 | 1,980円(税込) 120g/約90日分 | 2,310円(税込) 120g/約90日分 |
化粧水 | 2,970円(税込) 180ml/約90日分 | 3,630円(税込) 180ml/約90日分 |
ジェル クリーム | 3,300円(税込) 50g/約90日分 | 3,960円(税込) 50g/約90日分 |
ライン価格 | \1ヵ月2,750円/ 8,250円(税込) | \1ヵ月3,300円/ 9,900円(税込) |
オルビスユー ドットは、オルビスユーより1ヵ月当たり500円ほど高額です。
金額差は僅かなので、やはり肌悩みに合わせて選びたいですね。
オルビスユーとオルビスユードットを実際に使って感じた違い
実際に使って感じた違いや感想をまとめました。
- しっとり洗い上がるのは、オルビスユー ドット
- 保湿力はどちらも高く、オルビスユーで秋も満足
しっとり洗い上がるのは、オルビスユー ドット

フォーミングウォッシュは、どちらも甲乙つけがたい使用感です。
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
泡の ボリューム | ||
泡の弾力 | ||
泡の キメ細かさ | キメが細かい | |
洗い上がり | さっぱり スベスベ | しっとり ツルツル |
洗い上がりは、オルビスユーがさっぱり、オルビスユー ドットはしっとりとしました。
40代インナードライ肌の筆者には、オルビスユー ドットのしっとり感が断然好みでした。
保湿力はどちらも高く、オルビスユーで秋も満足

保湿力はどちらも高く、差は感じませんでした。
テクスチャーの違い
オルビスユー | オルビスユー ドット | |
---|---|---|
ローション | とろみが強い | 若干のとろみ ユーに比べるとサラリ |
モイスチャライザー | 柔らかい | 少し硬め 体温で柔らかく変化 |
テクスチャーに違いがあり、オルビスユーはローションが重め、オルビスユー ドットはモイスチャライザーが重めです。
ローションとモイスチャライザーを重ねると、トータルの保湿力は変わらないように感じました。
私はインナードライ肌、比較したのは乾燥し始めの10月ですが、オルビスユーも潤いが長く続いて快適でした。
オルビスユーとオルビスユードットの違いを口コミでチェック
最後に、製品ごとに口コミを比較します。
- フォーミングウォッシュ
- エッセンスローション
- モイスチャライザー
洗い上がりはオルビスユーがスベスベ、オルビスユー ドットがしっとり


フォーミングウォッシュの口コミです。
- 洗うだけで肌のキメが整い、トーンアップした(30代前半|普通肌)
- 洗いあがりはさっぱりだけど、つっぱる感じはない(34歳|普通肌)
- 鼻の黒いポツポツが消えて、ツルツルに(40代前半|乾性肌)
- 洗い上がりはスッキリスベスベで、化粧水の浸透も良い(40代後半|混合肌)
- くすみが解消され顔がパッと明るくなる(41歳|混合肌)
- 肌がしっとりして透明感が出る(50代後半|普通肌)
- ふっくらと柔らかく滑らかな肌になった(50歳|乾燥肌)
- 洗いあがりはさっぱりしっとり(50代後半|普通肌)
洗い上がりは、オルビスユーがすっきりスベスベ、オルビスユー ドットがしっとりツルツルです。
オルビスユーは、毛穴詰まりに対する洗浄力が好評でした。
いずれもトーンアップを感じられていたので、乾燥くすみにはどちらも効果的です。
エッセンスローションはどちらもしっとり、但しユーザー層に違い

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エッセンスローションの口コミです。
- 肌へ染み込む感覚やつけた後のしっとり感に感動(30代前半|敏感肌)
- 頬がもちっとして、翌朝の化粧ノリが良くなる(30代前半|混合肌)
- クリームとセットで使うと、乾燥知らずでもちもちしっとりになる(30代前半|乾性肌)
- しっとりして、手のひらに肌が吸い付く(30代後半|脂性肌)
- オルビスユーのローションより、しっとり濃密(39歳|混合肌)
- かなりしっとりで、秋冬でも問題なさそう(43歳|混合肌)
- 浸透力が高く、ぐんぐん肌に入っていく(40代後半|混合肌)
- 浸透が良く、しっとりモチモチに(50代後半|普通肌)
どちらも肌馴染みが良く、しっとり潤ってモチモチとした肌触りになります。
但し、オルビスユーの保湿力に満足している多くは、30代でした。
やはり、40代以降はオルビスユー ドットを選んでいる方が多いように感じました。
オルビスユー ドット モイスチャライザーの潤い膜が、40-50代から人気

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モイスチャライザーの口コミです。
- 乾燥肌にもぴったりの抜群の保湿力(30代前半|乾性肌)
- かなり潤うし肌がもちもちになる(35歳|乾燥肌)
- テクスチャーは軽めだけど、保湿力がある(35歳|普通肌)
- しっかりと潤うのに重たさが無く、快適(40代後半|乾性肌)
- しっかりクリームが密着して、肌がもっちりする(39歳|混合肌)
- スーッと伸びて潤いの膜がぴたっと付く感じ(43歳|混合肌)
- 硬いけれど、肌にのせると体温で溶けて馴染みしっかり保湿される、意外にもベタつきはない(51歳|普通肌)
- 日中のしっとり感やハリが全然違う(53歳|普通肌)
オルビスユーは、保湿力の高さが評判でした。
オルビスユー ドットは保湿力の高さに加え、潤い膜によるバリア機能やハリ感も評価されていました。
結論!オルビスユーとオルビスユードット、あなたに合うのは?

オルビスシリーズは「肌に何をしてあげたいか」を基準に選ぶと、効率よく肌悩みにアプローチできます。
保湿力はどちらも高いですが、オルビスユー ドットはハリ不足やシミ予防にも働きます。
エイジングサインがはっきりと現れているなら、必要なのはオルビスユー ドットです。
エイジングケアは、1日も早いスタートが肝心です。
肌悩みに合わせたオルビスシリーズで、瑞々しくハリのある肌を育てましょう。